トカラ列島は、鹿児島県の屋久島と奄美大島の間の、約160キロの間に点在する小さな島々で、人が住んでいるのは7島です。
行政区域は十島村です。島々は、広大な海によって隔絶され、厳しい自然環境にあります。民俗的には琉球文化と大和文化の接点と言われ、今もなお独持の祭事・郷土芸能が受け継がれています。
トカラへのアクセスは、鹿児島から村営の「フェリーとしま」が週2便出ています。
口之島ダイビングサービスのある口之島は人口100名程度の小さな島ですが、トカラ列島の中では人口の多い島になります。
口之島はトカラ列島の最北端の位置し、今も水蒸気を吐き出す燃岳に象徴される火山島です。前岳山麓に広がる原生林からセランマ温泉辺りには、鹿児島県天然記念物「口之島の野生牛(黒毛和牛原種)」が4~5頭の群れで行動しているのが見られます。
トカラ列島周辺の海域は、世界最大規模の暖流「黒潮」が直接流れ込むため、冬場の12月でも水温が23℃近くあることから、豊富な種類の魚やサンゴが数多く見られます。
トカラ列島を一躍有名にしたのはロウニンアジなどの大型回遊魚狙いの釣り。
口之島はトカラ列島の有人島では一番黒潮に近い島の為、水温も高く、大型回遊魚が目白押し。
しかも、日本最北端のマンタポイントや日本有数の海底温泉ポイントも見つかり、注目のダイビングポイントとなっています。
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